隠したい首のしわ・・・今からでも改善できる?

首のしわ

顔だけじゃなく首のお手入れまでしていますか?

首は特に年齢が出る部位。
そういう年齢になると、特に女性は気になりますよね。
顔のしわやたるみはもちろん、いつも鏡をみていて
その変化から、お手入れを早くから気を付けるようになります。
でも、首のケアって、若い時には抜け落ちていることも。
ある程度の年齢になってから
私などは、はっと気づいてちょっと愕然としました。

首のしわの原因

首にしわが出来る原因はいくつかの理由があります。
  1. 乾燥しやすい
  2. 老化(お手入れ不足も)
  3. 姿勢などからのしわの定着

首は皮膚が薄く汗をかきやすい

1.首の皮膚は、薄く乾燥しやすい部位です。
そして、常に動かしているため、汗をかきやすく、
汗が肌の表面の水分を奪うため、
乾燥してしわがつきやすいのです。
暑くなってくると、外出で動き回ると
首に汗をかいてハンカチなどで拭きますね。
汗は身体全体かきますが、
首は服などから出ているので、保護されず、乾燥しがちです。

2.顔ほど念入りにケアしていないことで、
老化が進み、肌の弾力が低下します。
顔のスキンケアだけで終わっていませんか?

3.首の後ろの筋肉の衰えや枕が高過ぎたり、
下を向く作業が多いなどの姿勢を続けていると
しわを定着し、また溝が深くなっててしまいます。
スマートフォンをついつい時間を忘れて見ている
その下を向いたままの姿勢も要注意!

コラーゲンや水分がしっかりあれば、
姿勢を正せば、肌の弾力がしわを元に戻せます。
でも、コラーゲンや水分が減少したハリの無い肌だと、
肌は、自信の力で、元の形に戻りづらくなり、
シワとして残ってしまいます。

シワのない首にするためのケア

顔の一部としてのスキンケア
深刻な悩みでない限り、首まわりのお手入れは忘れがち。
顔の一部だと意識していれば、忘れることもなく
また、お肌にやさしいお手入れが出来ると思いますので
是非、意識してみてください。

顔の一部としての首ケア

お手入れでまず気をつけたいのが洗い方です。
お風呂に入って身体を洗う時に
つい、首までゴシゴシ擦ってしまいがち。
特に、首は皮膚が薄いので、ゴシゴシ洗わず
やさしくなでるように洗います。

化粧水やクリームは、ただ塗るのではなく、
耳下腺(じかせん)から首の側面に沿って
鎖骨まで、指全体を使い、老廃物を押し流すような感じですべらせます。
そうすることで、リンパの流れがよくなり、
首のラインがスッキリします。
続けることで、ネックラインのスッキリを保つことができますよ。

耳下腺
首まわりのマッサージ
マッサージを行うときも同様にリンパを流すように行います。
入浴後は血行が良くなっているので、この時に。
入浴後にスキンケアするのは夜のお手入れでは普通ですね・・・(*’ω’*)
スキンケアの最後に行うのがおすすめです。
摩擦しないようにクリームなどを付け、けっして力を入れすぎないようにしましょう。
肌を強く刺激すると、かえってシワが増えてしまうので
気を付けてくださいね。
コラーゲンやプラセンタ、エラスチンなど、
肌の働きを高めて内側からハリや弾力を
サポートする成分が入っているものを選ぶと良いです。
また、乾燥しやすい首もとを保護するために、
スクワランやシアバターなど保湿成分が入ったものも効果的です。


自分に合った枕を選ぼう
まずは、自分にあった枕を選ぶこと。
枕が高いと首にシワができる体勢で寝ていることになります。
自然と首にシワが出来てしまいます。
一日の3分の1は寝ていてそれが毎日続くわけですから
肌にシワが定着するのは当然です。
とは言っても、低すぎる枕や枕なしで寝るというのは間違いです。
低すぎる枕は、血液が脳に留まり、
脳への刺激が増えて眠りが浅くなります。
熟睡ができていないと疲れが取れず、
肌のためにも良くありません。
一般的に、枕の高さは3~5センチ程が良いといわれています。

首回りのケアはできれば早めに気づいてしていきたいですね。

出来ていることに気づいたら、これもまた
すぐにでも、対処することで改善できるものです。

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