カカオニブの効果

カカオニブというものを通販でみて
チョコレートの原料のカカオでしょ?と思いました。

カカオニブはカカオ?

カカオニブは簡単にいうと
チョコレートの原料である
カカオ豆を発酵・乾燥・ローストして
砕いたものです。
そしてこのカカオニブをさらに砕いて
粉末状にしたものがカカオパウダー。

気になるカカオニブの効果とは

スーパーフードとして最近話題のカカオニブに
どんな効果があるのか気になります。
チョコレート効果とカカオニブ
チョコレート効果といって
チョコレート菓子もカカオの成分を多くした
ちょっと苦みの深いお菓子類も店頭にならんでますよね。
※チョコレート効果は明治のチョコレートの商品名古くから、カカオ豆をすりつぶした飲み物は
薬用として用いられてきたそうです。
カカオニブを焙煎して
ココアバター、砂糖、ミルクなどを
混ぜて作られたものがチョコレートです。
古代マヤ文明の時代から、
カカオは神々の食物と呼ばれ珍重されてきたそうです。
テオブロミン・ポリフェノール・食物繊維
ミネラル・マグネシウム・鉄分・カテキンなど
豊富な栄養素が含まれていて、
古代の人々は
カカオが身体に良いことを知っていたんですね。

カカオニブの注目成分

聞きなれないものですが、カカオニブの注目成分が
フェニルエチルアミンとテオブロミンです。
フェニルエチルアミンは
幸福感をもたらすと言われ、
幸せな気分になるとされます。
そういえば、チョコレートを食べた時
そんな気分になりませんか?

テオブロミンは「神の食べ物」といわれるカカオ
の学名からつけられた名前だそうで、
高いリラックス効果を持ち、
気持ちや気分を整え、集中力を高めてくれます。

カカオポリフェノールの効果

カカオニブの美肌効果
しみやそばかすなどの原因は紫外線による活性酸素です。
カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので、
活性酸素を除去し、肌のダメージを保護します。
カカオポリフェノールは非常に
エイジングケア効果が高いと言われ
プルーンの2倍、レーズンの6倍、
ケールの7倍とも言われています。
動脈硬化予防
カカオポリフェノールには、血管を広げる作用があります。
そしてLDLコレステロールの酸化を抑える働きがあり、
さらに血管のしなやかさが増します。
ポリフェノール量の増加に伴い、
HDLコレステロールも増加するため、
動脈硬化予防に効果的です。

アレルギーの改善
カカオポリフェノールはアレルゲンに対し
抗体がつくられるのを防ぎ、
肥満細胞からヒスタミンが放出されるのを防ぎ、
アレルギーの発症を防ぐ作用があります。
また好酸球の働きを抑えるなど、アレルギー症状を
防ぐためにいろいろ働きます。

カカオニブ カロリー

カカオニブのカロリーはどのくらい?
砂糖など入っていないのでローカロリーなのでしょうか?

栄養成分表示(100g)当たり
エネルギー タンパク質  脂質  炭水化物  食塩相当量
642.4kcal  12.75g   53g   58.6g    40mg

販売されている商品によって
若干の違いがあるようですが、大体このくらいです。
けっこう、高カロリーですね。

1日の摂取量
ただ、カカオニブの1日の摂取量は、
小さじ5杯(28g)が目安となっています。
そうなると100kcalほどなので
気にするほどではないようです。
(爆食いさえしなければ・・・ですよ。)

カカオニブ 食べ方

カカオニブはビターチョコレートのような
苦みと香りがあり、カリカリとした食感が特徴です。
苦みが好きという人はそのままで
クセになるように美味しく食べられるようです。
甘いものと相性が良いいので、
アイスクリーム、パンケーキ、グラノーラなどの
トッピングにすると、苦みが苦手な人も
美味しくいただけます。
ヨーグルトに混ぜて食べるのもオススメです。

カカオニブのまとめ

チョコレートの原料であるカカオニブ。
最近では、チョコレートのカカオの成分を高くして
カカオポリフェノールの効果を
より身体に取り入れたいものとして
人気です。
カカオニブは、お砂糖やミルクなどが配合されていないので
そのまま、まるごとカカオポリフェノールや
カカオの栄養成分が摂れるスーパーフード。
ヨーグルトとの相性もいいので
グラノーラやフルーツなど加えれば
自分の好みや摂りたい栄養を組み合わせられますね。
チョコレートが好きだけど
カロリーが気になるという人も
お砂糖なしというところが魅力かも。
上手く摂り入れてみてください。