ご飯は白ご飯でなく、雑穀米を一緒にいれて炊いて食べる派です。
通販ショップでもち麦を見て
話題になってるようだし、口コミが
もちもちして美味しいという事で、私も摂り入れるようになりました。
もち麦の人気はもう、定着していますね。
もち麦の特徴
麦ごはんは、好き嫌いが分かれます。
もち麦が登場してから麦ごはんのイメージも変わりましたね。
身体に良いからと思って麦ごはんを以前食べたことがありますが
前は、麦が”ぶりん”としてあまり美味しく感じられなくて
続けて食べるという習慣はありませんでした。
もち麦を入れると食感がもちもちしていて味も美味しいです。
いくら身体に良いからと言っても美味しくなければ浸透しませんよね。
名前の通り、もちっとした食感が特徴で
人気も定着したのではないでしょうか。
もちもち食感の理由はでんぷん(グルコース)にあります。
お米と同じように、その性質により「うるち」と「もち」の
2通りに分類されます。
うるち麦はアミロースとアミロペクチンの2種から構成されていて、
「もち麦」のデンプンはアミロペクチンのみです。
これにより、炊いたときの粘りの違いが生まれます。
粘性が高くもちもちした食感のものが「もち麦」
スーパーでも買えるもち麦ですが
ほかの麦とどう違うのでしょうか?
麦は麦ごはん、麦茶、ビール、焼酎など
色々なものに加工されますが、これは全て大麦です。
お酒に利用される大麦とご飯、麦茶に利用される大麦は
分類が分かれたものです。
押麦という麦が一般的に以前から販売されている麦です。
これは加工法での分類だそうです。
外皮を完全に取り除いたものが押麦です。
もち麦は、炊いたときの水分の吸収が白米と同じになるよう
精麦の際に外皮を一部残されたものです。
もち麦には食物繊維が豊富
もち麦がブームのようになってから
家庭でも、ずっと白米だったのが
もち麦を混ぜて食べるところも増えたようです。
身体にいいし、ダイエットにもなるといいます。
その理由が、食物繊維が豊富だという事。
もち麦の食物繊維は大麦β-グルカンという水溶性の食物繊維です。β-グルカンについてはβ-グルカンてどんな食品にふくまれる?をご覧ください。
腸内の善玉菌のエサになり腸内環境を整えるという機能
糖質の吸収を抑え、食後の血糖値上昇を抑えるという機能
加えて、強い粘性がコレステロールを吸着し
体外への排出を助ける作用があるということ。
朝ご飯にもち麦ご飯がオススメ
朝食を抜くよりも、朝ご飯に「麦ごはん」を食べると
「大麦β-グルカン」が糖質の吸収を抑える働きが、
次の食事、つまりランチまでつづくので
ダイエットには最適というワケです。
※この機能は「セカンドミール効果」と呼ばれています。
食後の糖質の吸収が53%も抑制されるということで
昼食後の血糖値の上昇を抑えるだけでなく、
1日の糖質や食生活をコントロールできることになります。
これが、朝食にもち麦の入ったご飯を食べることがオススメな理由です。